エリンギ国鉄

ノーマルクラス(冷房無し)

扇風機ありの車両

デラックスクラス

アーバンクラス(通勤輸送などに用いられる)


私はエリンギ国鉄の路線に詳しくない。だが、友人が提供してくれた写真を元に、エリンギ国鉄の客車を描いてみた。いずれもエリンギ国第三の都市シメジ(Simeji)周辺で運行されているという。

 

エリンギ国はベンガル湾の南にある島で、かつてはイギリスに統治されていたりオランダに統治されていたり、太平洋戦争の頃は日本軍に占領されていたこともあるという。

 

鉄道はイギリスの技術を元に建設が開始されたが、標準機ではなく日本同様の狭軌(1064mm)で建設されていった。オランダにより統治されていたエリアはかつて線路の幅が1000mmだったようだが、イギリスにより建設された区間(イギリス区間とも)に合わせて1064mmに順次線路幅を変更している。

 

エリンギの中でも首都のマツタケ(Matsutake)や第二の都市シイタケ(Sitake)では最新型車両が次々と導入されているが、シメジではまた最新型は少数派である。地元メーカーにより客車列車を置き換えるためのディーゼルカーが製造されたが、デビュー間もないころに故障が多発。現在は運行されていないらしい。

 

ちなみに、エリンギ語で「タケ」は「都」を意味するという。首都のマツタケやシイタケはかつて都であったことがあるが、シメジは都であったことがない。そのため「タケ」と地名についていないのだという。

 

車両はマツタケやシイタケで走っていた中古車両。緑色の塗装をしたノーマルクラスは、料金が安いが冷房や扇風機すらない。一方、ノーマルクラスの車両を改造して赤く塗装した「スペシャルクラス」は扇風機が付いている。地元の人が良く使うのはこの二種類であるが、2015年からシメジ環状線に「アーバンクラス」という車両がお目見えした。

 

「アーバンクラス」は混雑がひどく日によっては屋根にまで人が乗っていたシメジ環状線の混雑を緩和するために登場した。見た目は日本の通勤電車そのものである。それはアーバンクラスが日本の通勤電車を客車にしてデビューした車両だからだ。

 

アーバンクラスの車両はNTR1524系を改造した車両で、連結器などが一部現地仕様に改造されたことと、帯が赤色になったことを除いて日本時代の姿を保っている。幕が「永京」だったり「津喜」だったりするのは、日本時代の名残である。

 

アーバンクラスの料金はスペシャルクラスと同じであるが、冷房が付いている。夏はこの冷房が日差しと熱気で暑い車内を冷やしてくれるが、ドアが開きっぱなしだったり、冷房が故障してしまったりすることがある。

 

また、スペシャルクラスより高い料金で冷房が付いている「デラックスクラス」という車両もある。この車両は長距離列車に用いられ、マツタケやシイタケに向かう列車にも使用される。料金が高いだけあって、メンテナンス状態は(ほかの車両に比べたら)良好、冷房もほぼ故障することがない。車両は日本で使われていた客車で、日本からわざわざ乗りに来る人もいる。

 

ちなみに、日本の中古車両は客車だけではない。機関車にも日本の中古車両が存在しており、日本の中古客車をけん引する日もある。バリエーションは豊富で、寝台特急で使われていた塗装の機関車から、貨物鉄道専用だった機関車まで存在する。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年08月24日

当ページ公開開始日 2018年05月26日